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SDGs探究AWARDS2023

SDGs探究AWARDS2023
受賞作品

審査員特別賞
(中西)

中3が!?北海道の人口100人の島・焼尻島の島おこし

「中3が!?北海道の人口100人の島・焼尻島の島おこし」西海理心 立命館慶祥中学校

  • SDGs Goal. 9産業と技術革新の基盤をつくろう
  • SDGs Goal. 11住み続けられるまちづくりを
  • SDGs Goal. 15陸の豊かさも守ろう

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受賞者からのコメント

SDGs達成に貢献する、魅力的な皆さんの作品に憧れ、この度作品を提出させていただきました。まさか審査員特別賞に選んでいただけるとは思ってもおらず、驚きの気持ちが隠せません。大変嬉しく、光栄に思います!

皆さん、「焼尻島」って聞いたことありますか?このコメントを読んでくださっている多くの方が「なにそれ?」と思っていることでしょう!焼尻島(やぎしりとう)は、北海道の北西にある、島の外周を自転車でたったの2時間で周りきれてしまうほど、小さな島です。

私の祖父がこの島在住で、私は小さい頃から毎年夏休みに、島を訪れていました。たくさんの自然、海産物やジンギスカンがあり、優しい島民の方がいるのに、なんでこの島の人口は減ってしまうんだろう。不思議に思いませんか?焼尻島は、札幌市から計4時間かかりアクセスが悪いのです。そして一番の課題は、知名度が低いことです。

私は、「この島が無人島になってほしくない!!」その想いで、若者ならではの視点で、島おこしをしています。

この島に人が来るように。焼尻島・焼尻島民を取り残さないように。

この受賞、受賞コメントをきっかけに、皆さんに焼尻島を知ってもらえることを願っています!

西海理心立命館慶祥中学校

審査員からのコメント

祖父が住んでいる焼尻島の魅力を高め、発信したいという「自分ごと」から始めて「アクション」を起こしていることを評価しました。過疎化という、これから日本各地で起きてくる「正解のない課題」に向き合い、「ひと」「まち」「しごと」のどこにフォーカスをするか、(個人的な意見としてはサステナビリティ×観光にヒントがあるのではと思っていますが)これからもたくさんのチャレンジをしてくれることを期待しています。