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SDGs探究AWARDS2023

SDGs探究AWARDS2023
受賞作品

審査員特別賞
(池田)

Fookeys

「Fookeys」Fookeys 愛知工業大学名電高等学校

  • SDGs Goal. 2飢餓をゼロに

PDFファイルダウンロード 作品データ1.pdf

PDFファイルダウンロード 作品データ2.pdf

  • Fookeys「毎日を楽しくする準備はいいか?!」

受賞者からのコメント

この度は、審査員特別賞を受賞できたこと、チーム一同心より嬉しく思います。誠にありがとうございました。

私たちのプロジェクト「Fookeys」は、愛知工業大学名電高等学校の課題研究という特異なカリキュラムの中で、食品ロスという社会的な問題に焦点を当て、新たな視点から改善を試みました。このプロジェクトは、従来のアプローチとは異なった解決方法がないかという疑問から生まれました。

食品ロスをより知ってもらう鍵になると願い名付けた「fookeys」は、これからの社会を担っていく小中高生が日常のふとした瞬間に、消費活動を見直すきっかけとなればとの思いが込められています。

私たちの活動を通じて、食品ロスの問題に対する理解が深まり、消費者が行動を変えるきっかけとなることを願っています。少しでも多くの人々がこの課題に共感し、積極的な変化を起こす手助けができればと考えています。

最後に、辰巳良美先生、中山智明先生には様々なアドバイスをいただき、心から感謝申し上げます。

Fookeys安藤澄人
磯脇春翔
鈴木陵生
水野暁久愛知工業大学名電高等学校

審査員からのコメント

まずは、受賞おめでとうございます。
本作品は、フードロスをテーマにしたもので、食という非常に身近であります。飢餓をゼロにすることがSDGsにもうたわれていますが、なかなか改善に繋がっていません。その要因のひとつに先進国の我々の意識が高まっていないことが挙げられます。その問題に向き合った本作品は、問題を考えるきっかけとなるものです。取り組みの内容として、カードゲーム「Fookeys」の制作でした。本ゲームは食品ロスへの身近な対策や行動を楽しみながら学び、プレイした人の消費活動を改めるきっかけになることを目的としています。非常に楽しいゲームで、人々の行動変容への期待ができる作品で、素晴らしい取り組みだと評価しました。