SDGs探究AWARDS2022
受賞作品
審査員特別賞
(中西)
学生が行うビーチクリーン活動と地元愛の育成
- SDGs Goal. 3すべての人に健康と福祉を
- SDGs Goal. 4質の高い教育をみんなに
- SDGs Goal. 6安全な水とトイレを世界中に 意識を持つようにする。
- SDGs Goal. 11住み続けられるまちづくりを
- SDGs Goal. 13気候変動に具体的な対策を
- SDGs Goal. 14海の豊かさを守ろう
- SDGs Goal. 15陸の豊かさも守ろう
- SDGs Goal. 17パートナーシップで目標を達成しよう
審査員からのコメント
なかなか減らない海洋ゴミに対して、ともすれば続けるためのモチベーションを維持することが難しいと言われるビーチクリーン活動を高校生時代から続け、年々グレードアップしている「持続性」を評価しました。流木アートなど、楽しみながら参加できる仕掛けなども良いなと思います。和歌山では漂着ペットボトルをアートにしたりしているような活動もあるようですし、アート分野とNFTなどのテクノロジーを活用したり、他の地域と連携なども模索したりして、横のつながりをもっと強化し今後もこの活動を続けてもらいたいです。
受賞者からのコメント
この度は、審査員特別賞を授与していただき有難う御座います。感謝申し上げます。この活動は、ビーチクリーン活動に参加していただいているボランティアの皆様、支えていただいている伊勢市行政の皆様、後援をしていただいている団体様などの、全ての方々の活動です。その全ての方々の活動が今回認めていただいたことに感謝でいっぱいです。参加者の皆様、支援をしていただいている皆様おめでとうございます。
この活動は、2016年に私たちが小学校、中学校と9年間過ごした二見浦の海や浜に「恩返し」をテーマに始めました。9年間本当にたくさんの夢と思い出がこの二見浦の海や浜にあります。その二見浦に、当時の私たちが中学生の時に、これからもこの二見浦の海や浜が綺麗であってほしいと思い、この二見浦ビーチクリーン大作戦を始めました。そして、参加をしていただき、地元の魅力に気づき、地元愛を育みたいと思っています。
私たちの活動は、1人でも多くの人にゴミを拾う人になってもらいたいと思っています。美しい地元を、これからも引き継いでいきたいです。そのためには、たくさんの人がゴミを拾う人になり、少しでも環境を大切に思う気持ちになってもらえるようにこれからも活動していきます。
二見浦ビーチクリーン大作戦黒田結規
富岡慶介
松岡克佳
山本恭摩
白井匠皇學館大学
近畿大学
龍谷大学