SDGs探究AWARDS2020
受賞作品
中高生部門優秀賞
今、私たちにできること。
- SDGs Goal. 1貧困をなくそう
- SDGs Goal. 3すべての人に健康と福祉を
- SDGs Goal. 12つくる責任 つかう責任
プレゼン動画
審査員からのコメント
中学高校のSDGs研究会【EARTH】が存在すること自体が素晴らしい。探究されたレポートや動画の他、実際に活動している事、フェアトレードコーヒーを東ティモールから仕入れ自ら淹れ方を学び地元珈琲店で焙煎していただき販売、オンラインも進め約40万の売上を出し小児がん募金へ。教科書から知ったレモネードスタンドを実践し約35万円を寄付などかなり実践的かつ表面上の活動だけではなくすべて本格的になぜ?どこに?何のために?など継続できる仕組みができている事。なかなか学生では難しい収益化の仕組みや活動はこれから活動する学生への参考になる事が多い。会いに行きたい!応援したいと思える仕組みでした。
受賞者からのコメント
この度は優秀賞という素晴らしい賞をいただき大変嬉しく思っています。今回の受賞は、私達3人のものではなく、SDGs研究会メンバー全員の受賞だと思っています。そして何よりサポートしてくれている先生方、協力してくださっている企業やNGOの方々に感謝を伝えたいです。今回の受賞を通じて多くの人に支えられていることを実感しました。
今年度はこのコロナ渦の中、私達の活動もどうしても縮小せざるを得ませんでした。そんな中、コロナ渦でも活動可能なオンラインショップ開設を行い、ドリップバッグを販売したことなど新たな活動にチャレンジした一年だと思っています。そしてこのSDGs探究AWARDSもその一つです。今回の私達3人のメンバーは動画作成でしたが、苦労の中に自分たちの活動を見つめ直すきっかけになり、多くの発見がありました。
私達の活動の一つであるレモネードスタンドによる募金活動はもともと1冊の英語の教科書がきっかけです。一人の生徒の想いが広がり、今ではこうして1つの部活動として大きく発展しました。
まだフェアトレード、レモネードスタンドどちらの活動にもたくさんの課題が残っています。これらはSDGsの目標にも大きく関わっています。今回の受賞を糧にこのような答えのない課題向けて私達は今後もこれらの活動を止めることなく続けていきます。
SDGs研究会(EARTH)佐久間 康太
坂野 慶太
石井 美羽麗澤中学・高等学校