SDGs探究AWARDS2020
受賞作品
中高生部門優秀賞
竹のように…!
- SDGs Goal. 17パートナーシップで目標を達成しよう
プレゼン動画
審査員からのコメント
まずは「できることからはじめよう」という、一見すると簡単だがいざ実行に移すことが難しいことをはじめ、チームから学年に、学校全体に広げていったまさに「みんなごと」にできた、とても良い取り組みだったと思います。ポイントは継続して、途中で軌道修正したりする柔軟性を感じられたところです。継続的に取り組んでいるなかで皆さんの意識に変化も現れたことがとても大切で、「ほんのわずかなことでも人の意識は変えられる」ということにも気付かされました。このままどんどん成長を続けていってほしいです!
受賞者からのコメント
ここの度は、数多くあるエントリーの中から、優秀賞という素晴らしい賞に選んでいただき、ありがとうございました。受賞の報告を聞いた時は5人で大喜びました。私たちは、中学1年生の時から国際理解教育プレゼンテーションコンテストに参加しています。SDGsを視点として、世界で起きていることや身近にある問題と自分たちとの繋がりを考えながら学びを深めました。昨年は「世界の課題解決は私たちの足元から」との思いを全校生徒に呼びかけたり、出前授業やイベント開催を行ったりしました。今年はコロナ禍で多くの活動が制限される中、「SDGsはみんなでやる。足りないところは補い合っていく」という言葉に出会い、勇気をもらいました。今年の私たちのテーマとなった「竹」は「レジリエンス」を表しています。「SDGsの行動者を増やすことで、『竹のように強くしなやかな社会』をみんなで目指すことができる」と考え、2年生全員に「荒中版ターゲットファインダー『私スタイル★SDGsアクション』」を呼びかけました。目指したい2030年の姿と、みんなで取り組めるアクションアイデアを廊下に掲示したところ、SDGsに関心が集まり、学年全体で取り組むことができました。また、掲示物で廊下が華やかになり、SDGsの会話のきっかけになっている様子も見られ、とても嬉しかったです。SDGs達成に向けて、様々なアイデアを出し合い、共に取り組む「共創」が世界中に広まれば、持続可能でレジリエントな社会に近づけると思いました。
最後に、様々な活動の機会や出会いの場をくださり、サポートしてくださった増田有貴先生、小方友貴先生、そして協力してくれた仲間たちに感謝し、これからもSDGsを広め、私たちにできる活動を続けていきたいと思います。ありがとうございました。
Bamboo Girls大矢 愛琉
小島 叶実
伴田 琉奈
増子 莉帆
渡邊 心村上市立荒川中学校