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SDGs探究AWARDS2023

SDGs探究AWARDS2021
受賞作品

学生部門優秀賞

まちあるきビンゴ
~まちを歩いていいとこ探し~

小林ゼミ 北九州市立大学

  • SDGs Goal. 1貧困をなくそう
  • SDGs Goal. 2飢餓をゼロに
  • SDGs Goal. 3すべての人に健康と福祉を
  • SDGs Goal. 4質の高い教育をみんなに
  • SDGs Goal. 5ジェンダー平等を実現しよう
  • SDGs Goal. 6安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs Goal. 7エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • SDGs Goal. 8働きがいも経済成長も
  • SDGs Goal. 9産業と技術革新の基盤をつくろう
  • SDGs Goal. 10人や国の不平等をなくそう
  • SDGs Goal. 11住み続けられるまちづくりを
  • SDGs Goal. 12つくる責任 つかう責任
  • SDGs Goal. 13気候変動に具体的な対策を
  • SDGs Goal. 14海の豊かさを守ろう
  • SDGs Goal. 15陸の豊かさも守ろう
  • SDGs Goal. 16平和と公正をすべての人に
  • SDGs Goal. 17パートナーシップで目標を達成しよう

PDFファイルダウンロード まちあるきビンゴ郊外ver.pdf

PDFファイルダウンロード まちあるきビンゴ中山間地域ver.pdf

受賞者からのコメント

この度は優秀賞を頂き本当にありがとうございました。受賞のご連絡を頂いたとき、非常に驚きました。

私たちの所属する北九州市立大学地域創生学群小林ゼミの活動の1つにまちあるきがあります。これは、修学旅行生を対象に北九州市・八幡をフィールドに戦争・経済成長と公害とその克服などの歴史をSDGsという視点でまちあるきをし、自分なりのアクションや未来を考えるプログラムを行っています。

『まちあるきビンゴ』は、ゼミの取り組みから着想を得て、若者の都市への人口流出に着目し、利便性だけが魅力ではなくSDGsという新しい視点でまちを見ることで自分のまちならではの魅力に気づいてもらうことを目的としたビンゴです。私たちが暮らしているまちでは、気が付いてないだけで様々なSDGsの取り組みが行われており、SDGsをまちあるきというツールで気づいてもらいたいです。

このまちあるきビンゴを通じてSDGsという視点からまちあるきを行い、まちのいいところや課題を知ることが出来ます。それによって、自分のまちに関心をもち、このまちがどうなってほしいのか、自分のまちの魅力とは何かについて知り、自分の家族や友達と話し合うきっかけになると嬉しいです。

小林ゼミ松田美琴
馬場はづき北九州市立大学

審査員からのコメント

都市部への人口流出により、地方での過疎化が深刻化している。特に若者は、自分の住む「まち」に魅力を感じず、都市部の利便性にあこがれを抱き、都市部に移っていく。
本作品では、「まち」の魅力をSDGsの視点から見つける「まちあるきビンゴ」を提案している。ビンゴを用いることで、楽しみながら「まち」を歩き、「まち」の魅力や改善すべき点を見つけ、「住み続けられるまち」を考えるきっかけとなる。ビンゴは、横軸にSDGsの「5つのP」、縦軸に「場所」を設定。都市・郊外・中山間地域の3つのパターンがあり、非常に工夫が施されている。また初等教育におけるSDGs教材として、活用の可能性が高いことも評価した。