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SDGs探究AWARDS2022開催決定!

SDGs探究AWARDS2021
審査員総評

関西SDGsプラットフォーム事務局(JICA関西) 田和 正裕 氏

関西SDGsプラットフォーム事務局
(JICA関西)

田和 正裕 氏

本年も多くの方々からSDGs探究AWARDSへの応募がありました。ご参加ありがとうございました。今回入賞されたチームの皆様、おめでとうございます。とても立派な作品であり、発表も堂々として素晴らしかったと思います。残念ながら表彰されなかった作品にも感動する作品がいくつもありました。

このSDGs探究AWARDSは、未来を担う皆さんが、世界や我々の身近にある問題を「自分ごと」として捉え、持続可能な社会に向けたアクションを考え、発表する場です。
この取り組みで最も重要なのは、皆さんが自分を取り巻く様々な課題を知り、困っている人に思いを馳せ、みなが力を合わせて、解決策を考えるとともに具体的な取り組みを行うことではないでしょうか。

また、今回入賞した、しなかったという結果だけでこの取り組みを終えるのでは意味はありません。SDGsの達成は決して容易ではありませんが、アイデアを具体的に実践する、もし上手くいかない場合は、更なる改善や取組みを継続して、少しでも課題の解決に向けて前に進むことが必要です。それがSDGsの探究の姿であると思います。
一人でも多くの人が、この活動を継続すれば、我々は、将来、素晴らしい社会を築くことができると思います。
我々大人とともに頑張りましょう!

近畿大学 総合社会学部 講師 保本 正芳 先生

近畿大学 総合社会学部 講師
保本 正芳 先生

『SDGs探究AWARDS』にエントリーしてくださった皆さん、誠に有難うございました。

今年度は、昨年度と同様に新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の影響により、学校内での探究活動が中々進まない状況だったと思いますが、沢山の応募があったと聞き、非常に嬉しく思います。コロナ禍において、改めて「経済発展と社会課題解決を両立する」取り組みが求められています。課題解決を行うには、「問題」が何かを認識するために、理想と現実のギャップをきちんと示し、ギャップを埋めるための解決策を実行し、結果を検証する。課題解決には、これらの繰り返しが必要で、長期間を要することになります。皆さんは、皆さん自身が学生という期間の中で探究活動に取り組んでいかれることと思いますが、課題解決のためには、皆さんが卒業しても継続できる体制を持つことが重要です。

是非とも皆さんの想いを後輩たちに託し、課題解決につながる活動を継続していただければと思います。
次年度以降の更なる活動を期待しています。

株式会社ツナグラボ 代表取締役 中西 將之 先生

株式会社ツナグラボ 代表取締役
中西 將之 先生

今年もSDGs探究AWARDSに数多くのエントリーを頂き、ありがとうございました。

2021年12月に実施した朝日新聞社の調査によるとSDGsの認知度はこの1年間で40ポイント増え70%を超えたそうです。つまりSDGsは「調べて分かる」や「みんなに知ってもらう」段階ではなくなった、ということです。

これからは具体的なアクションを起こすことがとても大切です。長引くコロナ禍のなかで、活動の制限が多かったかと思いますが、私が評価したのは「実際に動いてみたかどうか」です。優秀賞の作品に共通している「アクション」を掘り下げて考えると、「発信する」「つながる」「まきこむ」の3つができており、それができて初めて「自分ごと」と言えるのではないでしょうか。

家庭でも、学校でも、身近なことからできることがあります。スマホを使うと、日本だけでなく世界中にいる同じ課題を持った人と簡単につながることも出来ます。1人が100歩進むのではなく、100人が1歩踏み出すことで加速度的に課題の解決にもつながっていくと思います。
皆さんのこれからのアクションに期待しています!

香里ヌヴェール学院 中学校・高等学校校長 池田 靖章 先生

香里ヌヴェール学院中学校・高等学校校長
池田 靖章 先生

たくさんの作品を出していただき、感謝申し上げます。

このアワードも3年目となり、年々、自分ゴトとなるレベルがあがってきています。我々審査する人間たちも、常に学びながら皆さんの取り組みを興味深く拝見しました。

さて世界では、さまざまな問題が起こっています。そんななか、このSDGsの取り組みに向き合うことの意味は、なんなのでしょうか。私は、単なる発展途上国がかわいそうとか、面白さとかではなく、世界の平和のためにわれわれになにができるかを模索する活動だと思うのです。

今、世界ではロシアとウクライナの間で争いが起こっています。これはまったく他人事ではなく、まさしく人類に突きつけられる課題そのものです。この争いで、エネルギー問題、食料問題などがさらに過酷な状況になるでしょう。

私たちは、常によりよい社会を目指し、問題と向き合っていくことが必要です。
だからエントリーしてくれたすべての人たちを私は尊敬します。

株式会社ルカコ 抱っこひも収納カバー専門店 ルカコ 代表取締役 仙田 忍 氏

株式会社ルカコ抱っこひも収納カバー専門店 ルカコ代表取締役
仙田 忍 氏

総数2,674件の応募を全国の中学・高校・大学生他から頂き、事務局の方々や審査員の先生方と拝見させていただきました。技術の探究、ポスター1枚で伝える熱量、卒業論文のようなボリュームとプログラミングを活かしたビッグデータからの探究、コロナ過のなかなかリアルに時間を取るのが難しい中、学校でチームで探究したものやオンラインで進めたものなど時代背景もわかる内容のレポートがたくさんありました。いつの時代もできないことはあるかもしれませんが、できることを考える、行動する事がこの探究アワードらしさだと感じました。

【探究する】次のステップ【行動する】→【巻き込む】→【継続する】というステップに進んだ内容が最優秀賞の2つに表れていたと思います。たった一人の熱量から生まれる探究や活動、そこからチームになり、社会活動になり、何かを変えていくきっかけにSDGs探究AWARDSがなれば嬉しいです。

今年もオンラインでの表彰式となりましたが、会場を借りて全国の受賞者のみなさんと交流でき盛り上がりました。全国の学生がSDGs探究AWARDSをきっかけに繋がる事で、また何か新しい探究が生まれるきっかけになるかもしれません。今回受賞者全員にSDGsピンバッジjoinsdgsをお渡しできることになり、これを見て今回応募した中で得た気づきを思い出してもらえれば嬉しいです。

応募頂いた生徒さんやフォローいただいた先生方、運営事務局の方々や審査員の先生方、協賛や後援いただいた方々など関わってくださったすべての方に感謝いたします。
是非来年度も継続された内容での応募や、新しい探究の応募をお待ちしております。