SDGs探究AWARDS2019

SDGs探究AWARDS2019 作品一覧

中高生部門優秀賞

楽しく学ぼうSDGsすごろく

SDGsすごろく 和洋九段女子中学校高等学校

SDGs Goal. 1~17

私たちはSDGsのすべての目標をテーマにしました。
なぜなら、今のままだとSDGsのすべての目標を達成することがかなり困難であり、それが課題だと思ったからです。
その困難な原因の1つとして、日本においてSDGsの認知度がまだまだ低いことだと考えています。

私たちは、SDGsを多くの人に広めたい!と思いすごろくを作りました。
このすごろくには、SDGsの全ての目標を取り入れています。SDGsを知らない方だけでなく、既に知っている方もSDGsについての理解を深められます。
このすごろくでは、プレイヤーに1つの国になってもらいます。まず自分の国をよりよくするために、すごろくをプレイしながら、SDGsの目標カードとお金を集めていきます。
このすごろくには世界の現状を学ぶことができるクイズのマスや、アクションのないマス(FREE)があります。FREEのマスにはSDGsの課題解決のヒントが書かれているので、読んで学ぶこともできます。全員がゴールした後は、SDGsの目標カードとお金を自由に使い、ほかのプレイヤーと協力しながら世界をよりよくしていきます。
最後には自分の国がどうなったかを振り返り、ほかのプレイヤーと共有します。
これらを通して誰一人取り残さないことやSDGsを達成するために必要なことなどを実感できます。

受賞者からのコメント

この度は、多くのエントリーのある中、優秀賞に選んでいただきありがとうございました。
受賞の報告を聞いた時、飛び上がるほど喜びました。
このSDGsすごろくは、多くの時間を費やして完成させました。
夏休み期間中に集まったり、朝早く学校に来たり、放課後に残って相談したりもしました。時には意見のぶつかり合いもありましたが、このメンバーで話し合っているときはとても楽しく、充実した時間でした。
さて、この SDGsすごろくは多くの人にSDGsのことを知ってもらうためを目的として作成しました。
「だれ一人取り残さない」をこのゲームのコンセプトにして、多くの人に世界の様々な問題を「自分ごと」として捉えてもらうためには、「楽しいゲーム」であることが必要だと考えました。
しかし、ただ楽しいだけのゲームとして終わらせないための工夫を、随所に入れました。
例えば、このゲームはSDGsの17の目標を集めることを目的としていますが、ただ、マスに止まって目標をもらえるだけではなく、16番の目標をもらえるマスでは、プレイヤー同士が握手をするアクションも取り入れました。
また、ゲームの最後には、振り返りの時間を作りました。集めた目標によって、自分の国がどうなったかを発表してもらうことによって、世界にはいろいろな国があり、自分の国には何が欠けているのか。また、より良くするためにはどのようなアクション(行動)が必要なのかを、意識してもらうことを大事にしました。
私たちはこのSDGsすごろくをもっと多くの人に体験してもらい、更にSDGsを広げていきたいと考えています。そのためには、もっとこのゲームを行える場(チャンス)をいただきたいと思っています。これが、私たちの課題の一つです。
また、いただいたアンケートをもとに更なるバージョンアップもしていきます。
改めてこのような機会を与えてくださったSDGs探求アワードの皆様、本当にありがとうございました。

SDGsすごろく小林 華果
戸嶋 みさと
安田 早希
池谷 帆乃
漆原 彩華
織田 あすか和洋九段女子中学校高等学校

審査員からのコメント

SDGsをテーマにした人間すごろくという発想は、実寸大で行うことで「自分ゴト」との関連性が高まることも想起され、そのダイナミックさに驚かされる。自分たちにできることとしっかりと向き合ったことが素晴らしい。
すごろくは各プレーヤーが1つの国となり行動していく設定で、その国への思いが醸成される。
経済面や時間などの現実社会との相関も考えられており、ゲームを楽しみつつ学びが深まる設計が垣間見られ、SDGsの認知に貢献できると考えられる。

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